備えのガイド › 乳幼児のいる家庭

乳幼児のいる家庭の備え

ミルク・おむつ・離乳食は災害時に代替がききません。人数と月齢に合わせた備蓄の考え方と、避難のタイミングをまとめます。

この記事は公的機関の資料をもとに作成しています。専門家による監修は準備中です。

大人の備蓄に「足す」のではなく、別に用意する

乳幼児の備蓄は大人の分から分けることができません。避難所の配給はおにぎりやパンが中心で、ミルクや離乳食、おむつは自治体の備蓄があっても量とサイズが合わないことがあります。最低3日、できれば7日分を、子ども専用の袋にまとめておきます。

月齢別に必要なもの

月齢 必ず用意するもの 量の目安(1日あたり)
0〜5か月 液体ミルクまたは粉ミルク、使い捨て哺乳瓶、飲料水 ミルク 普段の回数分、水 3L
6〜11か月 上記に加えて離乳食(レトルト・フリーズドライ)、スプーン 離乳食 2〜3食
1〜3歳 幼児食(レトルト)、食べ慣れたおやつ、飲料水 3食 + おやつ
共通 おむつ、おしりふき、ビニール袋、着替え、母子手帳のコピー、保険証のコピー おむつ 8枚

液体ミルクは常温でそのまま飲ませられ、断水や停電の中でも使えます。普段は粉ミルクでも、災害用に液体ミルクを数日分持っておくと調乳の水と燃料を節約できます。

避難は警戒レベル3で動く

乳幼児を連れた移動には時間がかかります。市町村が「高齢者等避難」(警戒レベル3)を出したら、乳幼児のいる家庭も対象です。暗くなってから雨の中を移動するのは危険が大きいので、日中のうちに避難を終えます。

自宅が浸水想定区域や土砂災害警戒区域に入っていないかは、住所でハザード確認で調べられます。区域外で建物が安全なら、在宅避難のほうが子どもの負担は小さくなります。

避難所で困ること

まず今日やること

  1. 備蓄計算で乳幼児の人数を入れて必要量を出す。
  2. おむつとミルクの「次の1袋」を今のうちに買っておく(ローリングストックの始め方)。
  3. 母子手帳と保険証をスマホで撮影しておく。
出典・参考
最終更新: 2026-09-18