考え方
ローリングストックは、普段食べている食品を少し多めに買い置きし、古いものから食べて、食べた分を買い足す方法です。「非常食を買って押し入れにしまう」やり方と違い、期限切れが起きにくく、災害時にも食べ慣れたものが食べられます。
必要な量は備蓄計算で出せます。大人2人・7日分なら、主食42食・副食42食・水42Lが目安です。
向いている食品
- 主食: レトルトごはん、乾麺(そうめん・パスタ)、シリアル、餅、缶入りパン
- 副食: 缶詰(さば・ツナ・豆・果物)、レトルトカレー、フリーズドライの味噌汁・スープ
- そのまま食べられるもの: ようかん、ナッツ、ドライフルーツ、チョコレート、栄養補助食品
- 飲み物: 2Lの水、野菜ジュース、ロングライフ牛乳
災害時は火が使えない前提で、加熱なしで食べられるものを半分は入れておきます。カセットコンロとボンベがあれば、乾麺やレトルトも使えます。
最初の1か月
- 今ある食品で、期限が1か月以上あるものを数える。
- 備蓄計算の結果との差を出す。
- 差の分を1回で買わず、毎週の買い物で1〜2品ずつ足す。
- 買った日を袋にペンで書く。
- 月末に古いものから1〜2品食べ、同じものを買い足す。
続けるコツ
- 置き場所を1か所に決める。台所の一角、または食品用の収納ボックス。
- 「毎月○日はストックの日」と決めて、その日は備蓄から食べる。
- 家族が嫌いなものは入れない。災害時に食べられないものは備蓄ではない。
- 水は箱のまま置き、1箱空いたら1箱買う。
食品以外にも使える
同じ考え方は、カセットボンベ、乾電池、トイレットペーパー、おむつ、常用薬にも使えます。「1つ余分に持ち、使ったら買う」を習慣にすると、備蓄が生活の一部になります。