揺れを感じたら、警報を待たずに逃げる
津波警報は地震から約3分で発表されますが、震源が近いと数分で津波が来ます。次のどれかがあれば、警報を待たずに避難を始めます。
- 海の近くで強い揺れを感じた。
- 弱くても、1分以上の長い揺れを感じた。
- 津波警報・注意報が出た。
- 海面が急に引いた、または海鳴りがした(ただし前兆がないこともある)。
どこへ逃げるか
「遠く」より「高く」が原則です。海岸から離れるより、高い場所へ最短で向かいます。
- 高台。事前に避難先として決めておいた場所。
- 津波避難ビル・タワー。自治体が指定した鉄筋コンクリートの建物。
- 指定の場所へ行く時間がなければ、近くの3階以上の頑丈な建物へ。
ハザードマップの浸水想定は最大クラスの想定でも、実際はそれを超えることがあります。想定区域の境界のすぐ外ではなく、余裕をもって高い場所へ行きます。
徒歩で逃げる
車での避難は渋滞で動けなくなり、東日本大震災でも多くの犠牲が出ました。徒歩が原則です。高齢者や障害のある人の避難で車が必要な場合は、地域で事前に決めておきます。
戻らない
津波は繰り返し来て、第一波が最大とは限りません。数時間後に最大の波が来ることもあります。警報や注意報が解除されるまで、家に荷物を取りに戻らないことが最も重要です。
平時にやること
- 住所でハザード確認で自宅、職場、子どもの学校の津波浸水想定を確認する。
- 避難先と経路を決め、実際に歩いて時間を測る。夜間や雨の日も想定する。
- 家族が別々の場所にいるときの避難先を、それぞれ決めておく。「迎えに行かない、それぞれが逃げる」を約束する。
- 旅行先の海岸では、到着したら避難先の表示を確認する。
まず今日やること
- 自宅と職場の津波浸水想定を確認する。
- 避難先を1つ決め、家族に伝える。
- 実際に歩いて、何分かかるか測る。